値上げラッシュ・猫の餌も高騰して悲鳴

我が家の場合
うちの子たちは、エサとは別に、
朝に3種類のおやつ、
夜にまた別のおやつを1種類上げています。

ちょっと甘やかし過ぎのような
気もするのですが…

それが当たり前になっているので、
もらえないと大騒ぎです。
特に夜中の12時過ぎ。

おやつをねだる時の
二匹は本当にしつこい!

満足できないと
二匹で大合唱が始まります。

「おやつちょうだいよ~」
「もっと欲しいよ~」
「ひもじいー!これじゃあ足らないよ~」

まず初めに、
猫おやつの棚の扉に向って視線を送ります。

次にこちらに向って視線を送り、
舌舐めずりのジェスチャーを加えるのです。

言葉は話さなくても、
この子たちが何を要求してるのか
すぐ解かります


猫には
人間の三歳児と同等くらいの知能が
備わっているのです。



キュウちゃんは
甲高い声で「にゃあーん」を長いトーンだったり、
憐れみを請うような小さな甘ったれ声で

カンちゃんは
声にならないサイレントニャーだったり、

「アッアッアッア~ン…」と
子猫のような声色を作って

おまけに大きな目をうるうるさせて、
猫かぶって可愛い子ぶりっこ

あまりの可愛さとしつこさに負けて、
結局は夜も禁断のおやつ袋を開けてしまう
情けない私

飼い主の経済状態はおかまいなし
「貧乏人のうちの子は
夜は おやつ抜き なんだよっ!」

と捨てぜりふと同時に布団に直行。

頭の中で
「非常のライセンス」のテーマ曲を流しながら…


「今日は勝ったー!」
と、ほくそ笑んで眠りにつく

安心して寝入っていると、
夜中にカンちゃんの逆襲に会う

猫キックならぬ猫ジャンプ
ホップ、ステップ、ジャーンプ、
三段跳びでミゾオチに着地

半端なく痛ーい!
「うっ、うっ、うっー」
夜中に大きなうめき声を上げる羽目に。

猫は夜行性なので、
その声を聞いて
遊んでもらえると思って、

すっかりいたずらモードに
なっているカンちゃん。

「こらー!この野郎、よくもやったなー!
夜中に猫なんかと遊ばないんだよー!」

安眠を妨害されて
寝不足で迎える朝。

物価高で苦しい人間の経済事情など、
ペットたちには

「それがどうした?そんなの関係ねー」
「もっと旨いもん食わせろー」


なんですよね。